遺産相続手続き代行なら遺産相続専門税理士チームが作った印鑑証明書だけの簡単手続き、新宿総合会計事務所の「ワンパック相続」。相続税申告書作成だけではなく司法書士報酬も含んだ費用設定。金融機関、自動車や公共料金、生損保の名義変更から社会保険までワンパックでご対応。新宿駅から徒歩10分。
お気軽にお問い合わせください。
0120-386-189
平日/9:00~19:00受付
土曜/9:00~17:00受付
公開日:2015年1月6日
最終更新日:2016年7月25日

fusegi

新年もどうぞよろしくお願いします。

大増税時代の幕開け・・・。

これを乗り切るために、優遇税制の「期限」をしっかりと確認して、相続税対策を講じましょう。

 廃止される税制の「駆け込み適用」

 

平成27年も始まり、ついに相続税の改正後における基礎控除の運用が始まりました。

個人に関係する税制は12月31日をもって変更されることが多く、基礎控除以外にもいくつかの改正点がございますので、それらについては来月以降、平成27年度税制改正とともにご紹介していきます。

さて今月採り上げる話題は、12月31日を境に廃止される税制の「駆け込み適用」について、先月ご相談を受けた事例をみてみたいと思います。

 

12月は所得税の締め月です

 

「伏木さんこんにちは。12月のお忙しい時期にお時間頂きましてありがとうございます。この税務相談で所得税の相談をしてもよろしいでしょうか?」

「初めましてSさん。もちろん大丈夫ですよ。12月は所得税の『締め月』ですからね。所得税の節税は今月中に手を打つ必要があります。ぜひお話をお聞かせ下さい。」

ラジオCMから弊事務所のホームページをご覧になって頂いたSさんは、ご自身とお父様についてのアパートに係る家賃収入についてお悩みでした。

無料法律税務相談所では、もちろん所得税についてのご相談にも対応しております。

「ありがとうございました、伏木さん。

おおよそ今年分の流れが掴めました。年内にご相談が出来て良かったです。今年分の節税はこれで納得がいったのですが・・・、問題は親父のこの古いアパートなんですよ。

建物が古いので、収益性がいまひとつです。

でもね、伏木さん。

ほんと偶然なのですが、先日、売って欲しいという声がかかったのです。

割といい値段も付けてもらって。

そうであるなら収益性の低い今のアパートは売ってしまい、もっと収益性の高い物件へ買い換えれば親父も楽になるかな、と。

確かこれって、不動産を売った時の特例がありましたよね?」

「はい、事業用の資産を買い換えたときの特例です。

売る資産・買う資産によっていくつかのパターンがあるのですが、お父様の場合は『所有期間が10年超』というパターンになりますので、Sさん、もし具体的に検討するというのであれば、残された時間は余り有りませんよ!」

「え!?そうなんですか・・・。確か、延長されたって聞いていたのですが・・・。」

 

事業用の資産を買い換えたときの特例

 

「Sさん。この特例の改正はちょっとややこしく、お父様が適用できる『所有期間が10年超』パターンは平成26年12月31日で終了し、それ以外のパターンは平成29年12月31日まで延長されました。

一番使い勝手の良いパターンだけ封じられてしまったのです。」

「と言うことは、今年も残りあとわずかで、今から買おうとする物件を探すのは無理だな。

親父はこの特例が受けられないってことか・・・。ちょうどいいタイミングだったのに、残念。」

「いえいえ、Sさん、諦めるのは早いですよ!今からでも十分間に合います。

平成26年12月末までに行う必要があるのは、売る資産を決めて、その売買契約書を整えることです。」

「あ、そうなんですか。詳しく教えて頂きますか?」

「はい、これから『所有期間が10年超』パターンの適用を受けようとする場合の流れはこのようになります。」

①    平成26年12月31日までに「売る資産」の売買契約書を作成

②    平成27年3月16までに提出する確定申告書に、「買う資産」の見込みについて記載

③    平成27年12月31日までに「買う資産」を取得

 

「Sさんのように、既に買いたいと手を挙げていらっしゃる方がいる場合でしたら、十分“駆け込み”で適用できますよね!

この『所有期間が10年超』パターンは、3年前の改正でも打ち切りが議論された、いわく付きの制度です。

今度こそ今年限りで終了です。ご検討なさるなら、正に今でしょ!ですよ。」

「ほんとうにそうですね。

せっかくのチャンスを逃すところでした。ありがとうございました。

税法はこういう期限にうるさいですからね。

期限が過ぎてから提出し、いいじゃないの~と言ったところで・・・」

「ダメよ~ダメダメ、ですよ!」

この記事のキーワード

smh_top_1

この記事の著者

ワンパック相続・相続専門チーム
記事一覧

著者一覧