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公開日:2015年3月23日
最終更新日:2016年7月19日

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今年も確定申告シーズンが無事終了致しました。

最近注目されている住宅に関する贈与税の非課税制度や、相続時精算課税制度の申告もいくつか処理をさせて頂きましたが、申告の完了のご報告の場で一番話題に上ることの多かったものが、意外にも「NISA」であったことには驚きました。

昨年末において開設口座数が約833万件と、その言葉自体は浸透し始めたNISA。

今年の税制改正でその「こども版」も創設されることでさらに話題となりました。

年間100万円までの投資から得られる配当や売却益が非課税となるこのNISAという制度、確定申告において必要な作業は何もありません。

しかしNISA口座をお持ちの方が「このNISA口座のマイナス分を、他の特定口座のプラスと相殺して」という声が非常に多く聞かれました。

投資をなされる方にとって、特定口座を複数お持ちの場合、プラスが出た口座とマイナスが出た口座を通算して所得を計算することが当たり前の感覚のため、

このたびの確定申告でNISAが特定口座と損益を通算できないことを初めて知った方が相当数いらっしゃいました。

そう、NISAは「もうけ」がでなければ、何も意味を成さない制度なのです。

NISAからのプラスを非課税として無かったことにする分、発生した損失も無かったものとしてされてしまうのですね。

他にも譲渡による損失の翌年以降の繰越がNISAではできなかったり、投資信託で運用する場合にもともと課税対象ではない特別分配金だけを受取る商品では非課税のメリットを享受することができず、

NISA口座の意味を成しませんので注意が必要です。

エルダリープレス―シニアライフ版―「知っておきたい税務・金融豆知識2015年4月号」より

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ワンパック相続・相続専門チーム
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