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公開日:2013年8月30日
最終更新日:2016年7月25日

fusegi

暑い日が続きます。

皆様いかがお過ごしでしょうか・・・。

今月は難しい話抜きで、相続税の入り口部分のお話をしたいと思います。

毎週月曜日に開催している無料法律税務相談所。

この暑さのせいでしょうか、いつもより今月は少し静かな感じがします。

この連載も2年が経過し、多くの方のご相談をお聞きして参りました。

どんなお悩みが一番多いのだろう・・・ふとそんな疑問が浮かび、予約の無い日を利用して、ご質問内容を整理してみました。すると興味深いことが分かってきたのです。

誌面で採り上げる、各種の特例やテクニック的な内容は思いの外少なく、第1位は「相続税の仕組みを簡単に教えて」でした。

確かにそうなのかも知れません。特殊な取扱いは専門家に任せ、ご自身でお考えになれる部分の周辺知識をまずは知りたい、と皆さんお考えなのですね。

ちょうど先日もそういったやりとりがあったことを思い出しましたので、再現してみましょう。

相続税をやさしく教えて!

「伏木さん、こんにちは。相続税の相談ができるところは無いかな、と探していたのですが、ラジオでこちらをお聞きしてお伺いしました。

相続については何も分からないので、ぜひともよろしくお願いします。」

「Yさんですね、初めまして。どうぞお楽になさって下さい。」

先日のお盆休み。Yさんご兄妹が御実家に集まっての団欒の席で、急に相続の話題となったそうです。

Yさんのご両親はご健在なのですが、相続税が増税になるという報道があるなか、我が家はどうなってしまうのか!と激しく議論されたそうです・・・

が果たして「相続財産」となるものは何なのか、相続税はかかりそうなのか、そもそも相続人は誰?、と基本的なところが何も分からないことに皆が気付き、Yさんがそうしたところを調べた上で、秋のお彼岸にまた集まろうとなったそうです。

「いや~伏木さん、大笑いですよ。いろいろ皆で騒いだあげく、建設的な話が全く出来なかったんです。そこで、基礎的なことで申し訳ないのですが、相続税のイロハの部分を教えて頂いてもよろしいでしょうか。」

「ええ、もちろんですよ。相続税はプラスの財産からマイナスの財産を差し引いた金額が基礎控除より多い場合に、申告書を提出する必要があります。申告業務は、プラスの財産がどれくらいあるか、プラスの財産をいくらで評価するか、が中心となります。」

「既に分からない単語が出てきてすみません。基礎控除、って何でしょうか・・・。」

「どうぞ、どんどん聞いて下さい。基礎控除とは、一定額まで相続税がかからない、非課税となる部分の金額のことです。計算式はこうなります。

相続税の基礎控除 5,000万円 + 1,000万円×法定相続人の数

 

「法定相続人ってどう決まるんですか?なんか基本的なことばかり聞いて恐縮です・・・。」

「いえ、構いませんよ!法定相続人になれる人は、民法であらかじめ、その順位が決められています。亡くなった方の配偶者は常に相続人となり、合せて子どもも相続人となります→子どもがいなければ親が相続人→親もいなければ兄弟が相続人、と流れていきます。」

法定相続人~配偶者は常に相続人
第一順位 子
第二順位 親(直系尊属)
第三順位 兄弟姉妹

 

「なるほど~、そういうことなのですね。輪郭が掴めてきました。ということは、あとプラスの財産さえ分かってしまえば計算材料が揃う訳ですね。先ほどこれが作業の中心となる、とお話されていましたが、すぐにその金額って分かるものなのでしょうか?」

いまから相続対策®

「書類を集めてきっちり評価する必要がありますので、なかなか、すぐ、という訳にもいきませんね。」

「そうですか・・・。実は秋の彼岸までに、親父の相続税はだいたいこれくらい発生するって兄妹に示す約束をしてきちゃったんですよ。なんとか伏木さん、それまでに親父の相続税を計算してもらえないでしょうか?」

「ええYさん、期間的に十分ご対応できますよ。『いまから相続対策』®でお受け致します。」

「いまから相続対策?」

「はい。税金版の人間ドッグだと思って下さい。お父様の相続財産は何がどのくらいあっていくらで評価されるのか、相続税はいくらかかるのか、を節税プランと一緒に御提示致します。相続税の対策は生前にしかできませんので、実行するタイミングを強調する意味で“いまから“と名付けました。」

「分かり易くていいですね。伏木さん、ぜひ、いまから相続対策をお願いします!」

「はい、承知しました。相続税対策は早ければ早いほど効果的ですからね。Yさん、対策、いつやります?」

「今でしょ!って伏木さん、もう古くないですか(笑)。」

「Go!den Life」(ゴールデンライフ)2013年9月vol.36より

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ワンパック相続・相続専門チーム
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